SNSによる黙とうがNGな2つの理由
今日は「原爆の日」です。
原爆が投下されたのが午前8時15分、全国各地で黙とうがささげられたと思います。
黙とうとは亡くなった方への冥福をお祈りする行為のことを言います。
津々浦々、「SNSによる黙とう」についてたまに物議を醸しだされれています。
少し前の記事にもなりますので、改めて皆さんと一緒に振り返ることができたらと思います。
そこでぼくが黙とうについて調べて感じた、個人的な見解を書かせて頂こうと思います。
結論は「SNSでの黙とうは避けるべき」だと感じました。
黙とうとは『目をつむって、自分の心の中の対象に語ること(内証とも言います)』を言います。
黙とうをささげるのは被災者の方に向けられるものですが、行為そのものは自分自身の気持ちと向き合うためのものです。
そもそもSNSにあげている時点で目が開いてるから黙とうになってませんし、
目を閉じてからアップしているよ、という方がいたらもうそれは根本的にズレていますよね。
もっと分かりやすくいうと
- 黙とう「自分自身の内側に向き合うもの」
- SNS「ネットワーク上で外部に自ら情報を発するもの」
とそもそもの方向性が全く逆になるのです。
ただ「黙とう中にSNSアップは禁止」など明記されている訳ではないので止めたりしませんが、
本当の意味で黙とうをささげようと思うときに、SNSにあげようという気持ちは被災者のためになるのでしょうか??
全てを得ようとすると、すべてを失う事にもなりかねませんので、どちらかに専念した方がお互いにいいのではないでしょうか😌?
これを機に正しい黙とうについて振り返りましょう!